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昭和レトロ玩具
【まとめ買い】台紙 紙風船と巻き取り(24付)
紙風船サイズ:5号(折り畳み時全長17cm、膨らまし後直径約11cm)
巻鳥サイズ:折り畳み時全長約13cm
今でも懐かし玩具としておなじみの、巻き取り笛。ほかにも吹き戻し、ピロピロ、まきとりなどと呼ばれていますが、これらの商品も、その商品だけでお店が成り立つような「一役(いちやく)ネタ」として縁日、お祭りで大ヒットした商品でした。
その歴史は古く、大正時代にはすでに国内で生産されていたとされ、一説によると、はじまりは置き薬屋の景品として大阪で作られ、そのために巻き取り笛は、薬を包む紙と同じものを使って作られています。最初は小さい巻き取り笛だけだったのが、1本の長いものが登場、二股の巻き取りや、三方向に吹き出る巻き取りなどの種類が増えてきたのが昭和45年ごろで、お祭り屋台でも珍しいとよく売れたそうです。
紙風船の起源は、明治時代とも江戸時代ともいわれています。
日本でもっとも有名だったのは、昭和の時代に、富山の薬売りが各家庭に薬を置いてもらうために景品として作った、四角い形のものと、今でもなじみのある丸い形のものです。
当時薬売りが、薬を包むための薬包紙として使っていたグラシン紙を染め、富山や新潟などの北陸信越地域で、寒い期間に各家庭に内職仕事として紙風船をつくってもらっていました。それを販促品・景品として配っていたため、国産の紙風船は富山や新潟で作られることが多かったようです。
昭和レトロなおもちゃとして、紙風船をもらって遊んだ記憶がある方もいるのではないでしょうか。
時は流れ平成の時代、グラシン紙を染めて作っていた丸形の紙風船は、少子化による出荷量の減少やコスト高などの影響から、国内で生産が難しくなってきました。
そんな中、昔ながらの染めのグラシン紙を使い、新潟で作られていた製法そのままに、中国工場に技術指導を行い、苦労の末生産されているのがこちらの紙風船。
中国製ではありますが、新潟で作られていた製法そのままに作られている紙風船をお楽しみください。
型番
ABEDG12504#C2M3
販売価格
1,201円(税109円)
購入数
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